2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
夏ずいせん(赤塚植物園) 東京は昨日梅雨が明けました。 仕事の合間に久しぶりに植物園へ、この時期に咲く 花は少ない。それでも狐のかみそり、鷺草、女郎花 志村人参、みそはぎ、かのこ百合、水引、しょうじょう袴 小葉擬宝珠、薔薇、夏ずいせんなど等飽き…
良寛記念館 良く笑ふ皺も日焼の行商婦 ころころ
越後平野(弥彦山頂から長岡方面を望む) 越後路の蚊と侮りて喰はれけり 篠田悌二郎 桃咲くや農夫に還る越後杜氏 栗田九霄子 鱈干して越後は低き軒つらね 斎藤佳代子 何処からも見える越後の床柱 松下雅静 越後路の軒つき合す雪囲 松本たかし 大青田越後平野…
日本海(弥彦山頂から出雲崎を望む) 新潟の初夏はよろしや佐渡も見え 高浜虚子 凩や浪の上なる佐渡ヶ島 伊藤松宇 佐渡恋ひの佐渡あらぬ日や良寛忌 杉山岳陽 浜茶屋の佐渡へ向けある籐寝椅子 加藤 たかし 大佐渡も小佐渡も青き梅雨の中 和子 佐渡今日は見へ…
懐かしいポスト (出雲崎 芭蕉園近く)
信濃川 (越後川口 SAより) 楽しい時間はあっという間に過ぎ去る・・旅もまた。しかし俳句作家は旅の計画から創作に入ろうとする。もし連れが2人だった場合、3人、4人、5人と居た場合。奥の細道で芭蕉翁の連れが5人だったら、市振の宿で遊女と同宿は…
小千谷 徳七の蕎麦 (蕎麦と饂飩のあい盛)
ホームの下は日本海(信越本線 青海川駅) TVドラマ高校教師の最終回にも登場した、一番海に近い駅です。1時間に1本程度しか列車は着ません。ホームを挟んで両側はトンネル、前方は山が迫っています。無人駅なので勝手にホームに入り込みました。 旅の独…
良寛さま(出雲崎良寛堂)
荒海や佐渡に横たふ天の河 明日から時間的に都合がつけられた連衆と新潟の出雲崎への小旅行とあいなりました。芭蕉さんが奥の細道で出雲崎の地を訪れたのは旧暦で7月4日ですから大体同じ時期だと思います。象潟~酒田~越後への道は当時なかなか難儀だった…
部屋ごとにしずけさありて梅雨兆す 能村登四郎 あちこちで豪雨の被害が出ている。床上浸水の記憶は小学生時以来無い、当時は江東区亀戸はゼロメートル地帯と言って水位より下に住宅が広がっており、堤防だけが唯一の守りだったと思う。川から溢れ出した水は…
ころころの本棚(その一) 香水瓶ほどの隙ある書架であり ころころ
七月の雨の明るき誕生日 ころころ
ひぐらしの森に白澄む一日傘 福永耕二 白雲 三浦青杉子 見送りの母からも来る麦の風 田の面とおなじ水なる余り苗 白雲にさらはれさうな合歓咲けり 水の色煙のごとき白日傘 結び目が母のちからの夏袴 森を出てどこか膨らむ青田風 蟇めける老人の声森におく 濡…
盆踊り見に来てくらき港かな 小林愛子月島の友人の誘いに答えられなかったが昨日は佃島の盆踊りの最終日。全国各地には郡上踊り、風の盆踊り、などの様にそれぞれ歴史をもっているが、東京の盆踊りは家康入城以降のものしかない。その中でも佃島の盆踊りが一…
桔梗 (赤塚植物園) 紫のふつとふくらむ桔梗かな 正岡子規
河原なでしこ(赤塚植物園) 河原撫子僧に忘却問はるるも 伊丹さち子 登四郎先生の句に 濡れて来し少女が匂う巴里祭 というのがある。あくまでも私の感だがフランス映画 「巴里祭」をご覧になってそれに触発されたものではないかと 私の巴里祭といえばやはり…
古代蓮(大賀蓮) 東本願寺 現とも夢とも古代蓮の色 河本遊子 一片の指す天日や古代蓮 ころころ
石榴の実と御神籤(鬼子母神) 石榴裂け吾が中に濃し鬼子母神 野見山ひふみ
参加者15名、おおよそ毎月この人数の句会となる。 うち女性が6名、男性の多い句会は荒れることがない 指導者の参加もみず、これだけ団結できるのは個々が 精神的に大人であることは勿論、お世話役のご苦労も おおいにある。 選句においても他者の句への批…
金魚売る店にはじまる朝の市 三浅馨三 今日は関東支部の吟行句会、かっぱ橋道具街~入谷鬼子母神の朝顔市へ、最終日とあってかなりの人出であった。途中一葉記念館の仮設展示場へ寄り道、充実の一日になる。 一葉の遺筆涼しき墨づかい チンドンも来て下町の…
七夕竹惜命の文字隠れなし 石田波郷 今日の読売新聞「編集手帳」から 国語辞典を幾つかひらいても惜命はのってない 命をいとおしむ。熟語にして名づけるまでもない、 誰もが備えもつ感情だろう。 病気などの厄災に命が脅かされとき、平生は意識しないでいた…
入谷鬼子母神の朝顔市がはじまりました。 7月6日~8日までやく120もの出店が出ています。 朝顔市夜明けし声の瑞々しい 岸風三樓 おしめりや朝顔市に人減らず 石川桂郎 地下足袋の紺来て朝顔市開く 島崎省三 鬼灯市朝顔市と指折らる 八木林之介
おみなえし(赤塚薬用園) チャレンジしてみませんか? http://www.furusatotv.jp/concours_02/ 第一回お国自慢ふるさとコンクール俳句の部 7月31日締切りです。
こむらさき(赤塚植物園) 独立記念日空にボンボン爆すものあり 寒暑 先日のブログでは連衆のお句に自分ならという提案をしました。 今日は自句自解と反省をします。 束とけば真紅の薔薇のそむきあふ 今まで詠みたくていて詠めなかった題材で、まだ推敲の余…
浜木綿(赤塚公園) 今回のお題は「落し文」「冷し酒」良いお題でした。 落し文は句として甘くなりやすいかとも思っていたが、そこは連衆!見事な誂え でした。 予選の段階ですでに13句も頂くという佳句揃いでこんな選句は楽しくてならない そのほか、ここ…
ひおうぎずいせん(赤塚植物園) 里神楽青年獅子の初舞台 ころころ
昼顔(氷川神社) 七月の海がさみしきはずはなし 長谷川双魚